テレビ番組に関して、現在、放送局が直接
制作する番組は極めて少なく、ほとんど全ての番組に制作プロダクションが何らかの形で関わっている(ただし、
NHKはその限りでなく、直接制作する割合は比較的高い)。また、官庁や企業等からの受注で制作する
PRビデオ、
教育ビデオ、
セルビデオ等、いわゆる
VP(ビデオ・パッケージ)や、博覧会や博物館などでもちいられる
展示映像の制作も重要な業務となっている。さらに、近年はインターネット等での配信を前提とした
ストリーミング用映像や
Flash・アニメーションなど
デジタル・コンテンツの分野に進出する動きも目立っている。社員、もしくは契約社員として
プロデューサーや
ディレクターなどを雇用している。フリーランスのスタッフと番組制作案件ごとに契約している場合も多い。
広告に関して、
広告代理店は
媒体企画や媒体購入を中心におこない、企画の一部と実制作はプロダクションに任せている場合が多い。制作部門を持つ広告代理店は、実制作直前の企画なども請け負う場合がある(
電通、
博報堂など)。広告制作プロダクションは、やはり、中小企業が中心。広告代理店によっては子会社としてプロダクションを抱えていることもあり、こうした広告代理店系列の制作会社は
ハウスプロダクションとよばれる。
大日本印刷や
凸版印刷など、
印刷会社にも制作部門をもつものもあるが、一般に制作プロダクションとは区別される。