経済学では、希少性には必然性があると考えられる。希少性を解消するためには、使える量を増やすか、使いたい量を減らせばよい。しかし資源は有限であり、欲望は無限であると仮定されるかぎり、希少性そのものが解消されることはないと考えられる。
希少性は、
選択を余儀なくするものでもある。利用可能な選択肢の集まりは
機会集合と呼ばれるが、時間制約を考慮するかぎり、予算制約のないような資産家も含め、すべての人間が希少性から派生する選択の問題に直面していることになる。なお選択において選ばれなかったもののうち最高の価値は、
機会費用と呼ばれる。