強姦(ごうかん、英:Rape)とは、性的暴力のこと。個人(主に
女性、
男性同士の場合は
男性)の性的自由を攻撃し、貞操を侵害する行為。「強かん」「レイプ」とも。強姦を犯す人は、強姦を繰り返したり刑務所で服役後も再度同じ犯罪を犯す者が多い。また、様々な言葉に置き換えられて表記されていながら実質的にはこの概念を指していることがあるので、まず表記上の注意点に触れてから解説する。
被害者となった人物に対し多大な肉体的・精神的苦痛をもたらすものであるだけでなく、感染症に感染したり、女性が被害者であった場合には自身が望まない
妊娠をさせられたり、そのケアの結果として生殖能力を失ってしまうこともある。また、
懐妊した子の父性の混乱をもたらす、家庭生活の平和が破壊されるなど深刻な被害が発生する危険性が強いため、多くの文化圏においては
宗教的な
貞操観念などとも結びつくことによって、
性犯罪の中で最も重い犯罪(
強姦罪)として国家権力による処罰の対象とされている。
平成15年度の日本では年2,472件の強姦が発生しており、
昭和39年に8,900件を記録したのを最後に激減し
、
平成以降数値はほぼ横ばい状態である
[警視庁資料より]。人口10万人あたりの発生件数は1.2で、アメリカ合衆国37.0
、韓国11.0、ニュージーランド7.46、台湾4.08である
。2007年の調査では未成年者による強姦事件は、韓国での人口10万人あたりの10代の強姦犯は米国の2倍・日本の10倍となっており、50.7%が輪姦事件となっている。また、3人に1人が再犯を犯している。平和な社会でも起訴率が27.3%と低いことが事件を引き起こすと指摘されている
。