立地(りっち location)とは、一般的には場所や位置という意味である。多くは、
交通網との兼ね合いなど何らかの活動を行いやすい環境かどうかでその良し悪しが判断される(例えば、「駅から徒歩3分の好立地の物件」など)。一般的な立地という意味の場合、ロケーションというカタカナ語でも表現される事も多い。
ある活動がそこに立地するとは、必然的にその活動を満たす様々な条件がその場所で同時的に満たされているという事になる。例えば、
工場がある場所に立地ということは、その場所がその工場で行われる生産活動に対する何らかの要求を満たしてくれるということに他ならない。こうした立地条件と工場などの活動の関係性を見るとき、つまりなぜこの場所が工場の活動に対する要求・条件を満たしてくれているのかを解明しようとしたとき、
立地論研究の出発点とみなす事ができる。